血糖値の数値の見方|正常値・境界型・糖尿病型の目安を解説

はじめに

健康診断の結果を見て、「この数値って正常なの?」「境界型ってどのくらい?」と疑問に思ったことはありませんか。この記事では、血糖値とHbA1cの数値の目安を、表を使ってわかりやすく解説します。

なお、そもそも健康診断だけでは糖尿病が見逃されるケースがあることについては、前回の記事「糖尿病は健康診断ではわからない?見逃されやすい理由と自覚症状」で詳しく解説しています。


・血糖値の数値の目安

血糖値やHbA1cの数値は、糖尿病の診断・管理においてとても重要な指標です。一般的な目安は以下の通りです(医療機関により基準が多少異なる場合があります)。

| 検査項目 | 正常型 | 境界型(予備群) | 糖尿病型 |
|---|---|---|---|
| 空腹時血糖値 | 110mg/dL未満 | 110〜125mg/dL | 126mg/dL以上 |
| 食後2時間血糖値 | 140mg/dL未満 | 140〜199mg/dL | 200mg/dL以上 |
| HbA1c | 5.5%未満が望ましい | 5.6〜6.4% | 6.5%以上 |

※正確な診断は血液検査結果と医師の診察をもとに行われます。数値が気になる方は医療機関を受診しましょう。



・それぞれの数値が意味すること

①空腹時血糖値

10時間以上絶食した状態で測定する血糖値です。食事の影響を受けにくいため、基礎的な血糖状態を確認するのに使われます。

②食後2時間血糖値

ブドウ糖を摂取してから2時間後の血糖値を測定するもので、「食後高血糖」の有無を確認できます。空腹時血糖値が正常でも、食後の血糖値だけが高いという「隠れ高血糖」の人もいるため、気になる場合はこの検査も受けておくと安心です。

・HbA1c

赤血球中のヘモグロビンに結合した糖の割合を示す数値で、過去1〜2ヶ月間の血糖値の平均的な状態を反映します。検査当日の食事の影響を受けにくいため、より実態に近い血糖コントロールの状態を把握できる指標です。

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・境界型(予備群)と言われたら

境界型と判定された場合、まだ糖尿病ではありませんが「予備群」として生活習慣の見直しが強く推奨される段階です。この時期にしっかり対策することで、糖尿病への進行を防げる可能性が高まります。

境界型は自覚症状がほぼないため軽視されがちですが、実はこの段階からすでに動脈硬化のリスクが上がり始めるとも言われています。「まだ糖尿病じゃないから大丈夫」ではなく、「今が対策のタイミング」と捉えることが大切です。

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・まとめ

- 血糖値には「空腹時血糖値」「食後2時間血糖値」「HbA1c」など複数の指標がある
- 境界型(予備群)の段階から生活習慣の見直しが重要
- 数値の正確な判定には医師の診察が必要

数値が気になった方向けに、次の記事では日常生活でできる血糖値コントロールの具体的な方法を紹介しています。

→ 関連記事。血糖値コントロールの方法とは?糖質制限を含めた食事・運動のポイント**

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*本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的な診断の代わりとなるものではありません。数値について不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。*

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